ソウル 人工知能(AI)ビジョン技術に特化した空間インテリジェンス企業「P2ACH AI(ピーチエーアイ、代表:イ・ドンヨル)」は、ソウル特別市およびソウル経済振興院(SBA)が主催する「2026 ハイソウル企業(Hi-Seoul Enterprise)」に最終選定されたことを19日に発表した。「ハイソウル企業」は、ソウル市内に拠点を置く有望な中小・ベンチャー企業を対象に、経営の安定性、成長性、技術力、海外事業展開力などを多段階で厳格に審査し、ソウル市が公的に授与する権威ある優良企業認証制度である。

選定企業には、ソウル市長名義の指定書および銘板の授与、公式ハイソウル認証マークの使用権が付与されるほか、B2B事業支援、海外進出プログラム、企業間ネットワーキングにおける加点優遇など、多面的な支援が提供される。P2ACH AIは、独自開発のビジョンAI(Vision AI)アルゴリズムに基づき、オフラインメディアおよび実店舗空間のトラフィックを精密にデータ資産化するメディア・スペーステックの革新企業である。
特に、屋外広告(OOH)やリテールメディアにおけるターゲット属性および接触効果の精密測定技術に加え、実店舗内での来店客の移動動線トラッキング、陳列棚(什器)ごとの滞留時間および関心度測定、空間配置の効率化など、「リテール空間分析(Retail Space Analytics)」領域へと技術を高度化させてきた。これにより、単なる広告効果の可視化にとどまらず、店舗内の動線最適化や商品陳列(VMD)戦略までをデータ主導で策定できる独自のマーケティング・インテリジェンスを提供している。
さらに、日本・東京支社の設立を通じたグローバル事業の拡大、海外の大手流通企業や有名ホテルチェーンとの実証協業実績、数々のスタートアップ大賞の連続受賞など、卓越した技術力と急速な成長実績が今回の審査で高く評価された。P2ACH AIの関係者は、「今回のハイソウル企業選定は、当社が培ってきたビジョンAI基盤の技術競争力がソウル市から公的に認められた成果である」とした上で、「公認の信頼性を武器に、アジアをはじめとする世界のAI空間インテリジェンス市場を牽引するフロントランナーを目指す」と力強く抱負を語った。