「AIで広告・管制・インテリアまで」— AWSユニコーンデーで見たスタートアップの革新

Amazon Web Services(AWS)のクラウド技術を基盤とする韓国のスタートアップによる革新的な事例が一堂に会した。
17日、ソウルのCOEXで開催された 「AWSユニコーンデー2026 デモツアー」では、広告、ストリーミング、ロボット、インテリアなど、異なる分野の企業がそれぞれの方法でAIとクラウドを活用し、産業課題を解決する取り組みを披露した。
このイベントでは単なる技術紹介にとどまらず、実際のサービスや事業拡大戦略についても共有された。
ビジョンAI企業 P2ACH AIは、オフライン広告市場が抱える長年の課題をデータによって解決するソリューションを紹介した。オンライン広告とは異なり、オフライン広告では広告の露出やコンバージョン効果を定量的に測定することが難しいという問題が存在していた。
P2ACH AIは、街中の歩行者をリアルタイムで分析し、性別や年齢層を推定したうえで、それに適した広告コンテンツを自動的に配信する ターゲティング広告システムを披露した。広告の成果は AIエージェントベースの統合ダッシュボードを通じて分析され、データ専門家がいなくても現場で即座に意思決定ができるよう設計されている。
P2ACH AIの関係者は次のように述べた。
「オンライン広告とは異なり、オフライン広告は露出やコンバージョン効果を定量的に測定することが難しいという課題があります。私たちはこの問題を解決するために、カメラを通じてデータを蓄積し、ターゲット広告を可能にしています。」
P2ACH AIのサービスには、Amazon EKSを基盤としたインフラ運用、Amazon S3およびAmazon Redshiftによるデータパイプライン、Amazon QuickSightによる可視化ダッシュボード、さらに Amazon Bedrockを活用したAIエージェントが採用されている。